との言葉はけっこう耳にします。
ただわたしは「ガチャっていうよりも、ガチャと同じで課金する割に年末ジャンボ宝くじ並みに自分と合うカウンセラー/精神科医には当たらないのでは?」と思っています。
というのは、盛大に副作用を出しまくっているのに記録されなかったケシンプタの3回目の今日。
主治医と退院時処方について話したときでした。
ケシンプタ3回目
まずは脳神経内科の通院記録、新薬試用記録を先に。
免疫抑制剤ケシンプタへの切り替えは結局2か月、つまりあと2回は最低試すことになりました。
ケシンプタ試用予定期間
今のところ副作用が強いばかりで、そもそも
- 歩けるように回復していたのにまた立つのがやっとになり
- せっかく減らしていた薬も副作用を抑えるためにと大量に増え
効果が実感できていないので、2か月試して変わらないなら中止します。
他にも副作用が出た人は知っているのですが、わたし以外には同じ病院では2人だけ。
使っている人に対してはあまりに少なく、また他の2人はすぐに副作用がおさまったとのこと。
一般的には、とても安全といえそうです。
ケシンプタ3回目の副作用
本題からかなり逸れますが同病さんへの注意喚起として今の副作用にも触れておきます。
わたしは今日3回目も年のためステロイドを打ってから皮下注射しましたが、副作用はアリアリです。
まだ完全にはおさまっていない以前のケシンプタ副作用の吐き気と、ステロイド自体での吐き気。
ようやくステロイドで必ず嘔吐する話が主治医に伝わり
旧プリンペラン、今の名称では塩酸メタクロプラミドを静注してからのステロイド点滴でした。
副作用を抑えるためのステロイドですが、どうにも抑えられていないようで…。
13時に打ってから約9時間後の今、熱は上がり続けています。
ただし打った直後には、うとうとしていたのに悪寒で飛び上がって起きる副作用も発生しました。
現在は悪寒控えめの熱多め、痙攣マシマシです。
ということで、とりあえず退院時におかしかった処方の相談をしました。
介入した精神科チーム
あまりに1回目での副作用が酷く「やめたい」と1度話したことから「精神不安定」と判断され担当医に組織された精神科チーム。
「あんなに話したくないイケメンには初めて出会った」というのはわたしの偏見でしょうが、どれだけ話しても精神科チームの目的は
- 自殺を防ぐ
- オーバードーズを防ぐ
- 夜に寝かせる
なので、大事なことはカルテに書かないくせにやたら睡眠薬を処方してきました。
睡眠薬との相性
昼夜逆転を治すのが目的なので睡眠薬自体はいいのですが、わたしの試していない睡眠薬となると相当限られます。
唯一、2時間ほど眠れた組み合わせが
でしたが、これを処方するとあまりにベンゾ系が増えすぎてしまうから駄目だと主治医に入院前診察で断られています。
そこで試した(試された)のが
- ロゼレム錠8mg(ラメルテオン)
- デエビゴ錠5mg(レンボレキサント)
でした。
効かなかったロゼレム
ロゼレムは「日中によく浴びるとよく眠れるよ!」といわれがちなメラトニンの受容体に作用する薬で、弱いものだと子どもにも使われます。
結論、わたしには効きませんでした。
即日中断しました。
効きすぎたデエビゴ
もうひとつ提案されたデエビゴはオレキシン受容体という、覚醒状態の維持に関わる部分に作用する薬です。
ロゼレム同様不眠症の治療に使われます。
ただこちらは、わたしには効きすぎました。
「眠れたの?良かったね!」ではなく、マジでガチで
痙攣と悪寒による激しい全身振戦運動とまったく右半身が動かせないほどの筋強直と心臓発作とがすべてMAXにならないと起きられないほど深く眠り、
初期対応が遅れるので死にかけるし、眠って1時間ごとにこれらすべての発作を起こすので実際には睡眠時間合計3時間ほど。
「眠れた」とは言いづらく、とても「気持ちの良い眠り」からは程遠く、
と結論づけたので、デエビゴ継続拒否と精神科チームの治療介入拒否を伝えました。
拒否しても介入し続けた精神科チーム
「介入が嫌なら解散していい」が同意書にきちんと文面として記載されているのですが、今日「担当医がジアゼパムやホリゾンを頓服で出しているのを、考慮するって言ったのにしてくれなかった」と主治医に言うと、
と言われました。
退院時には精神科チームを解散して数日経っているはずなのですが……なぜ出しゃばった?
つまり主治医はいつも人格疑われながらこれだけ処方してくれてるのだなあと。
そして若い担当医は、反対にあえば「まあ正論だし」って思っちゃうんだろうなあと。
専門医として経験がなければ下せない結論だったのだなあと。
担当医……処方がおかしいのを責めてごめん。
それ以外は明らかに医師としておかしかったと思うけど、退院処方に関してはごめん。
そして精神科チーム……お前ら解散したくせに、なんで退院処方に関わった?
「ねえねえ死にたい?」って聞きに来るだけならいらないって言ったよな?
カルテもまともに書かずに、人の普段の薬の処方の話も尋ねておいて聞かないで、実際は違うのに「倍量のオーバードーズ」とか決めて薬没収して殺しかけといて、
退院後も殺す気ですか?
わたしは脳神経内科の治療で入院したんであって、精神科はおまけなんですよ。
あといつもかかってる外来の精神科の先生は薬に理解があるし、薬を減らそうとしてるわたしの相談にずっと乗ってくれてるんですよ。
その説明もしたのに、飲まなくていいなら薬なんて飲みたくないって言ってるのに、勝手に「OD願望ありの自殺願望あり」って決めつけておいて、
退院時の処方も抗けいれん薬大幅カットって「副作用がきついときにはしかたない」っていう神経内科の見解と喧嘩してるんですよ。
カウンセリングのように話を聞くわけではなく、どれだけ「デエビゴではこんな症状が起きるまで起きられなかったからやめたい」と訴えても「効くなら今日も試しなよ」の繰り返し。
「処方されても飲みません」と断固拒否してようやく睡眠薬は中断。
「次回」の前に退院したのでその後顔を会わせることはありませんでしたが、患者の体質を見ず薬の量だけで判断されると困るんです。
今日は病院で「あの先生じゃなきゃ駄目なの!」と叫んでいる患者さんに遭遇しましたが、激しく同感です。
どれだけイケメンな医師でも話したくない人はいます。
Twitterでもよく見かけますが、合う人と話すのが難しいこと難しいこと。
片手が動くようになってから、わたしがずっと一般市民をこけさせるだけの海外の謎ゲームでストレス発散するしかなかったやるせない気持ちとか、
良くするはずの薬で明らかに悪化していく体に発狂したい気持ちとか、何も聞かないで。
ただ「死にたい?」と。
今日は主治医にも現在の症状と服薬状況の説明をするのに「カルテのそれ嘘です」「そこカルテから抜けてます」などの説明からしなくてはならず、
さらに「介入はいつでもやめられます」という精神科チームがずっと介入し続けていたことを知り、めちゃくちゃいらいらしました。
そしてロキソニンは効きません。
体温上昇半端ないです。
痙攣も酷いのでそろそろやめます。
頓服薬メモ
頓服の薬は
- ロキソニン1週間分(もう3週間下がってないのでたぶん足りないし効いてない)
- ドンペリドン(吐き気止め)5日分
- ホリゾン(筋弛緩剤)5回分
です。
圧倒的に足りませんが2週間後のケシンプタ4回目まで耐え抜こうと思います。
ではみなさまお元気で。