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温めれば症状悪化する難病患者が「どんな病気も温めれば治る」を読んでみた

レビュー
この記事は約4分で読めます。

はじめに

わたしは温めると脱力、痙攣などを起こす体を持っていますし、ウートフ症状といって、多発性硬化症ならではの症状も起こります。

ただ、喘息もちなので、「足を冷やすと喘息発作が出るから、温めておきなさい」と言われて育ちました。

 

温めれば苦しくならないと言われて育ったのにも関わらず温めてはいけない病気になってしまったわたしが読む、「どんな病気も「温めれば治る!」」の感想を綴ります。

 

 

本の概要

今回読んだのは、医学博士イシハラクリニック院長石原結實さんの「どんな病気も「温めれば治る!」」です。

著者

この方は長崎大学やスイスにて自然療法の研究をされ、「おもいっきりテレビ」などで健康法の解説をされています。

 

内容

ガン、心筋梗塞、糖尿病、アトピー、子宮筋腫、肥満…などのあらゆる病気は体の冷たいところで起こる

なので体を温めて血行をよくすれば、どんな病気でも必ず治る!

という石原理論に加え、症状別の対処法や体を温める食材を使ったメニューを公開!

(裏表紙の概要より更に要約)というものです。

 

 

感想

まずこの石原さんは、医学博士は医学博士でも、東洋医学の医学博士です。

 

はじめの方には東洋医学の考え方「すべてのもの、人は陰と陽の性質に分かれる」ということが書かれており、

さらに、読者が陰体質か陽体質かを判断するためのチェック項目がついています。

これで陰体質でも陽体質でもない、ちょうどいいところにあればどんな病気にもかからないしどんな病気でも治ると書かれているのですが、試しにやってみたところ、

難病を拾う前のわたし:ちょうどいい
難病を拾ってからのわたし:ちょうどいい

という結果になり、ちょっとよくわからなかったです。

病気になるはずないし難病も治るはず…?

 

ただこの本には神経難病についての記載がないので、わたしは

  • 心臓病(先天性間歇性WPW症候群)
心臓を拍動させるための回路が通常1つのところ複数個あり、運動や休息などに関係なく、回路に電流が流れると不整脈と頻脈の発作が現れる
  • うつ病
  • 不眠症

の立場で読んでみました。

 

一番不快だったのは、うつ病は気持ちが冷えるからだ!と書いてあったことですが、

とりあえずこの本の通りだとわたしは

  • 水分を取りすぎない
  • 水分摂取は生姜湯またはハーブティー
  • 生姜風呂に入る
  • 1日10000歩を目指して歩く
  • 20〜30分のイメージトレーニングで楽しいことを考える
  • 趣味に打ち込んで気分を明るくする
  • 漢方薬を処方してもらう

と上の3つの病気(症状)はよくなるそうなので、できる範囲で…

 

漢方薬は入院前のアレルギーに対してや、入院中にも色んなものを処方されましたが効かない体質だったのでスルーです。
うつ病患者は趣味が楽しめなくなってうつ病の診断を受けるわけですが、それを知らないのかな?というのも仕方ないのでスルーします。
ついでに「楽しいことを考えろ!」と言われてもそれが難しいのがうつ病患者ですが、そこも仕方なくスルーします。
そして湯船に浸かって温まると痺れや脱力で動けなくなるのが多発性硬化症ですが、そこはスルーすると大変なので(お風呂での死亡例有)ヤバイと感じる前に上がります。

 

以上の条件で実践してみます。

 

と、言いたかったのですけれど、はじめから生姜湯とかに入って温まりすぎたら怖かったので、普段浴槽には浸からなかったり、浸かっても1分ほどのところを、温泉の素を入れて2分ほど浸かってみたところ、

 

全身の痺れがやばかったのでやめました。

 

運動は普段のお散歩とかお買い物とか筋トレにしておいて、やっぱり

多発性硬化症は無視するには大きすぎる

ので、温め厳禁でした。

 

ただ、生姜としそを使った鯛めしの作り方などのメニューは純粋に美味しそうなので、やってみたいなと思いました。

 

以上、温めれば症状が悪化する難病患者が「どんな病気も温めれば治る!」を読んで、一部実践しようと努力してみた結果でした。

 

生姜をやたら推すので、わたしのような生姜好きにはレシピ本としておすすめと言えますね!
ぶっちゃけ読んだら売ろうと思っていたのですが、レシピ本としてもう少し置いておこうと思いました笑
そして温め厳禁な病気もありますね笑

 

自然療法を丸ごと否定はしません。正しいこともあります。

ただその効果や適正には個人差があるので、誇大はちょっとなぁ…と思うひねくれ者の感想でした(^_^;)

 

今回読んだのはこちらです↓

どうでもいいですけど1円なのおもしろい…
ブーム過ぎれば、かなあ…
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