こんにちは、しのんです。
今回ははるかが病気にかかってから就業した派遣先で受けた行為について、はるかはあまり思い出したがらないので代わりに告発します。
前提
前提として、その日はとあるホテルの布団敷き及び食器洗いなどの仕事を「派遣」として中年男性と2人で受けていました。
わたしもその男性も、そのホテルでの就業は初めてでした。
男性の年齢は不詳です。
外見ではいくつかわかりませんでしたが、白髪の量から大体50代くらいではないかと思います。
そしてわたしはその日2つめの仕事で、薬を大量に飲みながらなんとか全身を動かしている状態でした。
仕事について
布団敷きはシーツの巻き方にコツがあり、男性が不器用だったためわたしが難しい方を担当していました。
このサイトを頻繁にご覧になってくださる方はご存知の通り、わたしは右腕が不自由です。
薬と重力の利用と気合いとで、なんとか動かしていた状態です。
食器洗いは大切な部分を職員さんが担当し、そこから自動洗浄機を経て出てきたものを分類して棚に戻すという作業でした。
受けた行為
ここからはわたしが男性から受けた行為についての話です。
布団敷き
部屋ごとに宿泊人数が異なるので、聞いた人数分「どうやって並べるか」をホテルのルールに従いながら考えなければなりません。
テーブルが邪魔になる場合は、それを立てて移動させる必要もあります。
布団の配置を考えて「こう敷きましょうか」と言わなければ男性は立ったまま動かず…。
押し入れから布団を取り出すのもわたしの仕事。
シーツをかけるのも簡単な方、かぶせて余りを巻くだけのものです。
引っ張るのは男性が担当している方の役割で、真ん中は見る角度の問題です。
わたしは男性以上に働いているのに、なぜか「同じ派遣という立場であるはず」の男性からやたらと指示を受けました。
あまりにもわたしの使い方が酷かったので、
と伝えました。
すると男性は、
と答えて一笑に付しました。
全身不随の後遺症もあって顔にしか汗をかけないわたしの体温はみるみる上昇していき、すぐに歩くのもふらつくようになりました。
それでも男性は信じず、
- わたしが押し入れから布団、シーツ、枕などを出すのを座って待っており
- テーブルを運ぶのを手伝おうともせず
- シーツの巻き方も大変な方を任せ続け
- そのくせ「もっと引っ張れ」と命令ばかりしてきました。
さすがに「あなたが引っ張ってください」と言いましたが、まったく聞き入れてはもらえずに指図ばかり受けました。
食器洗い
食器洗いでも男性の仕事は「分類するだけ」という定位置から動かない、歩いても数歩程度なのに「これはそっち」「これはあっち」と指図を受けました。
つまり男性の傍にいたのは、男性の「分別」という仕事が終わるのを待っていたからに過ぎません。
雇用主にはわたしの病気のことを伝えてあったので、重い物を持つ手伝いやこまめに休憩を挟むなどの対応をしてくださりました。
ただ「同じ立場のはず」の男性はここでもわたしに命令し続け、結局男性は一切動かないままわたしが男性の分の仕事もして、その後の仕事もするという謎事態になりました。
そして最後に「給料の請求の仕方教えてあげようか?」と、出会い頭からずっと言い続けていたセリフを何度も繰り返し、
電車にも一緒に来ようとしたのでわたしは用もないコンビニへと逃げました。
考えてほしいこと
わたしは外見からは一切健常者と変わらない神経難病患者です。
現在は歩き方で障害者とわかります(そもそもほとんど歩けない)が、それでも車椅子で入院していたって「どこが悪いの?」「健康そう」と言われます
ただもし仮にわたしが健常者だったとしても、この男性の態度を考えてみればおかしさに気がつくはずです。
- お互い初めての現場なのに、出会ったときから「教えてあげる」と上から目線
- 力仕事をはじめとする、大変な仕事を一切手伝わない
- わたしが働いている間にも勝手に座って休んでいる
- 当然のようにわたしに命令する
- 呆れた雇用主が男性に別指示を出すほど、働かない
- テキパキ動いたわたしと給料が同じ
ただの不満ではありません。
つまりこの背景にあるのは、
という勝手な認識と、
という舐め腐った態度と、
という心底腹の立つ理論(?)なわけです。
最近「男性が女性の言うことを聞いてくれなかった例」というものをよく目にしますが、この男性の「自分の知らない病気は存在しない」という考えもその1つだと思います。
世界にはたくさんの病気があって、わたしも自分の外の病気はまだ解析中で名前すらきちんと知らないのに、「そんな病気はない」と言って「若いから動ける」と考えるのは大間違いです。
この件についてはたくさんのご意見をいただきたいので、ぜひ下記フォームよりご意見ください。
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