広告
広告

自己肯定感の低い人に読んでほしい|自分自身がHSPと解離もちだと判明したので勉強してみた「敏感すぎて生きづらい人の明日からラクになれる本」レビュー

闘病記録(入院記録)

はじめに

Twitterでは先日「(まだ)縁の切れていない妹が解離で人格統合したがっているのですが、どうしたらいいでしょうか?」と質問したのですが、この度わたしも解離であることが判明しました。(2020/06/22)

ついでといってはなんですが、HSS混合HSPであることも判明しました。

しかもHSPの弱点についてはほぼカバーしているという…
HSSはHSPの反対、刺激を求めて後先考えず突っ走るタイプのことで、HSPの中でもHSSとの混合型が割合的に一番多いといわれています

わたしの解離、別人格がわからなかったのは、わたしの記憶が(宙から自分を眺めるという視点ですが)連続していたことと、人格同士の基本理念が同じであることによります。

主人格?はわたしharuka(はるか)臆病かつ誰とでも仲良くしたいという願望を持っています。

もう1人は、わかりにくいので「ぼく」とします。

「ぼく」はかなり嗜虐的で人を傷つけることを厭いません。

この「ぼく」は「わたし」が傷ついたときに相手を容赦なく叩きのめし、「正当防衛だから」と一切自分の行動に罪悪感を持ちません

罪悪感を抱くのはharuka(はるか)の仕事です…

誰にでも寄り添おうとするharuka(はるか)と真反対だと考えていただければと思います。

わたしが傷ついたときにしか出てこない上に、傷ついたときのわたしharuka(はるか)は宙から自分を見下ろしながら「自分はなぜ傷ついているのか」について考えるのに精一杯なので、その間に表に出て相手を攻撃している自分がいることには気づいておらず、精神科医の先生とのお話で発覚しました。

ということで、わたしと妹に共通する「解離」と、わたしと友人に多い「HSP」についての本を入院中に見つけたので勉強してみました。

サイト上でのぼくとわたしの使い分けはその時の気分であり、恐らく人格交代ではありません。サイトではできるだけ「わたし」を使うよう心がけています。

本について

タイトル:敏感すぎて生きづらい人の明日からラクになれる本

著者:長沼睦雄

  • 精神科医、脳神経内科医
  • 日本で数少ないHSPの臨床医
  • 日本神経学会認定医
  • HSP、障害児ケア、神経内科などを専門に心身の総合的ケアを目指している

内容

HSPについて

  • 「気質」であり、「性格」ではない。
心理学的に気質は胎内時から形成され(生まれつきで)変わりにくく、性格は環境にもよって変化しうると考えられている→詳細
  • ささいな感覚刺激に反応して交感神経が活性化している状態。
  • 心拍数増加や冷や汗などは交感神経が優位になることで起こる身体症状。
  • 弱いわけでも、克服しなければならないわけでもない。
HSPの気質に合う性格・人格をもち、脳や心のバランスを崩さないようにすることが大切
  • 慢性的な交感神経優位状態子供時代のトラウマがあると、HSPは不安、抑うつ状態、強迫的になりやすい。
  • さらに進行すると物事の回避癖がつく、感情・感覚の麻痺、フラッシュバックが起こる、物事が決められなくなる、などの症状が表れる
「回避癖」「物事を決められなくなる」は回避性パーソナリティ障害の代表的な症状
  • ささいな違いに気づきこだわりが強く、完璧主義者が多い。
  • 共感性が高くヒーリングや奉仕する仕事には向いているが、疲弊しやすい。
  • 感受性が豊かで自分の内面の世界を大切にする。
  • ユングの類型でいう内向直感型が多い。

HSPの特徴・共通点

  • 自分と他人との心の境界線が薄く、他人の感情を共有してしまいやすい
  • 他人や雰囲気に同調するので、疲れやすい
  • 五感やイメージ、第六感などの感覚に敏感
  • 言葉を真に受けやすく感情も共有しやすいために、他人の影響を受けやすい
  • 自己肯定感が低く、自己否定が強い
  • 現在や目先のことよりも、直感力真意を感じ取る力に優れる
  • リアリストというよりもスピリチュアルな世界を体験していることが多い
  • 芸術、微妙なニュアンスの違いなどを深く愛し楽しめる

ラクに生きるには

ここではわたしの心に響いたものを厳選してご紹介いたします。

全文が気になる方は(著作権の問題があるので)本を買っていただくようお願いいたします。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

敏感すぎて生きづらい人の明日からラクになれる本 [ 長沼睦雄 ]
価格:1320円(税込、送料無料) (2020/6/25時点)

楽天で購入

 

 

 解離は心の免疫反応

解離・多重人格は存在しない」なんて言い切る精神科医もいる中で、この長沼先生は

「過去につらいことがあった。その出来事はトラウマとして冷凍保存されている。その出来事に耐えるには、自分を避難させて代替役(別人格)を作るしかなかった。別人格と言わずともぼーっとしたり記憶がなくなったりする解離は、つらい出来事に対する心の免疫反応なのだ」

と語っています。

いい子じゃなくてごめん

これは「子供時代の自分(を引きずっている今の自分)から親への懺悔の言葉」です。

つくづく親からの幼少期の愛情はとても大切なものだなと感じます。

この懺悔の思いに対する長沼先生の答えは

「自分と親との関係を紙に書き出すなどして整理し、親から離れなさい

というものです。

図らずともわたしは親との関係をこのサイトに綴り、親と縁を切るということでこの答え通りの行動をしていました。

体験記

この本にはたくさんの事例が載っていて、全部について触れるにはこのページだけでは不可能です。

そして著作権…(-_-;)

なので以下では、どうしてわたしが「内向的」と見られがちなHSPとされ、奇しくもその弱点とされる部分を乗り越えていたかについて語っていこうと思います。

感覚過敏

MSの症状によりさらに強化されている感覚過敏ですが、わたしの場合は聴覚過敏が主です。

視覚には障害あり、味覚にも「唐辛子は大丈夫なのに玉ねぎや大根で辛すぎて泣く」という意味のわからない変化があり、嗅覚はよほど強烈でないと感じない、触覚はおでこと頭皮にしかない、という2年前の全身不随の後遺症から、唯一無事だった聴覚がやたら強化されています。

これは残りの感覚を補うためかな?とも思いましたが(^_^;)

テレビの小さな音すら雑音でうるさくストレスに感じるので、別部屋へ隔離されることと、常に何もかけていないイヤホンをただはめていること、または好きな音楽を常に流すことで耳に入る音をできるだけカットしています。

本ではノイズキャンセル機能のいるイヤホンの着用、または好きな音楽で外部の音を打ち消すことが推奨されていました。

感情過敏・同調性過敏

HSPの人は「他人との境界線が薄く不安定であり、また他人の表情や声のトーン、仕草などから相手の感情を敏感に読み取ってしまう」そうです。

これはMSの症状として感情過敏・鈍麻がありわたしの場合はそれも複合していて、ときによっては何を言われようと心動かされません。

ただ逆にTwitterの「ありがとう」ひと言で涙することもあります。

わたしはカウンセラーもしているのでこれはとても「親身になれる良いこと」のように聞こえるのですが、恐らくHSPのみなさまは口を揃えて「他人に振り回されて疲れる」とおっしゃるのではないでしょうか。

実際わたしが「カウンセラーとしての仕事」という線引きをしているのも、友人として「相談」に乗ってしまうと、どこまでが自分のして良いことかわからなくなる上に、とても疲れるからです。

カウンセリングの基本は、一旦自分を殺し相手をそのまま受け容れることです。

そして回避すべきことは「関係の二重性」、カウンセラーとクライアント(相談者)という他に、友達家族といった関係をもってしまうことです。

家族や友人として相談に乗る場合は自分を殺し切れず、何をするにも曖昧になってしまいます。

なので通常は、カウンセリングの間は「カウンセラーとクライアント」以外の関係を忘れてカウンセリングを行います。

そこへHSPの感受性の強さが加われば、「自分を保ったまま相手を受け容れる」、すなわち「カウンセラーのはずがクライアントになってしまう」ことになり、クライアント対クライアントの「お話」が始まってしまいます。

カウンセリングは極端な例ですが、こういった「他人に同調してしまって自分も同じような気持ちになる、引きずられる」という場合には他人との線引きがとても重要です。

具体的には、

  • 他人は他人、自分は自分」と何度も唱えること
  • トイレの個室などの1人になれる場所で休んで他人からもらってしまった感情を捨てること
  • 自分の感情を取り戻すため、深呼吸を繰り返すこと

などがあるそうです。

わたしの場合は傷ついた場合にのみ、相手と相手を取り囲む簡易の家を想像して、5回以上ノックしてから「わたしの心に勝手に傷をつけるな!」などの台詞を吐いて自分の心に鍵をかけるイメージをします。

とある漫画で2回はトイレ、3回は略式挨拶、4回は丁寧な挨拶、5回以上ノックは殺意の証だと読んだので笑

自己否定の強さ

Twitterからわたしを知った方は「いつも強気で自信満々」なのがわたしだと思われているかもしれませんが、わたしは中学2年から6年間、完全に自分のことを親に利用されるためにこの世に生まれてしまった物体だと思って過ごしていました。→その辺りの話

自己肯定感など微塵もありません。

肯定するべき自分がありませんでした。

なのでどれだけ良い成績を取ろうがどれだけ褒められようがそんなものには価値がなく、自殺企図を繰り返して呆れられ親友を失ったのもこの時期です。

今「人間」として生きていこうと思えているのは、完全に婚約者のおかげです。

婚約者は「他人は他人、自分は自分」という考えの強い人で、あまり他人の話を聞きません。聞き流します

そんなところがクールに見えて憧れて、彼みたいになりたいと思ったのがわたしの「人間としての人生」のスタートです。

これが偶然にも、上の『「他人は他人、自分は自分」と何度も唱える』に該当していたおかげで、今の人間としてのわたしがあります。

ちょっとのろけすみませんm(__)m

解離とトラウマ

解離は軽度なものだと思考が止まる、行動が止まるといった現実逃避行動がみられるようですが、重度となるにつれて自分の感情を制御できなくなったり、別人格が現れたりするようです。

さらに別人格が主人格を潰しにかかる例もあるのだとか…

家族に友人知人にとわたしの周りにはあまり珍しくない解離、重症版の別名・多重人格ですが、これには過去のトラウマがかなり影響しているようです。

特に親との関係解離の引き金になりやすいそうです。

わたしや妹の場合トラウマは溢れていますし、まだ書けない部分もあります。

中学時代の記憶は暗黒すぎて消えていますし、最近仲が復活したらしい生物学上の父母との関係においてはトラウマに事欠きません。常に量産されていっています。

「いい子でいなくちゃ」
「いい子にならないと」

そうして強制された「いい子」によって抑圧された「本来の自分」が、悲鳴を上げて別人格として現れるようです。

「本来の自分なら人格が3つ以上あるのはおかしいのでは?」と思うかもしれませんが、解離自体が「トラウマとなり得る眼の前の出来事から自分を救うため」に起こる「心の免疫反応」なので、人格は何個あろうと不思議ではありません

解離を解消するには、トラウマを乗り越えることが必要です。

ただそのままトラウマを思い出してしまうと、フラッシュバックにより苦しむことになりかねません。

わたしも安易に思い出すと、もう完全に消えている左腕のリスカ痕が痛みます。

ポイント

「あくまで第三者として」思い出して、100%自分の味方をしてあげること

です。

昔の自分を、記憶の中から救ってあげることです。

こうすることにより、別人格は別人格として存在し続ける意味:過去の自分を救ってあげるためにという、生まれた理由をなくして徐々に統合されていくそうです。

わたしはまだ発覚したてですが、うつ発症が8歳、初自殺企図が14歳で、8歳の頃からもう1つ人格があったのではないかといわれています。

統合はこれから挑戦してみたいと思います。

最後に

まだこれだけでは知識不足だと思うので引き続き勉強しますが、今回はわたしの解離についてと「敏感すぎて生きづらい人の明日からラクになれる本」のおすすめをさせていただきたいと思い書かせていただきました。

今回取り上げたのはごく一部で、本当に内容の詰まっている本です。

わたしがどうやって自分と他人との線引きをしているのか、自分を奮い立たせているのかなどは今後もTwitterやこのサイトで発信していきますが、今回は取り急ぎまでに。

ご覧くださりありがとうございます。

「そうです・ようです」の語尾を使用している知識はすべて以下の本より↓

広告
タイトルとURLをコピーしました