はじめに
今流行りの「骨盤体操/骨盤矯正」ですが、どこがポイントかについて具体的なトレーニングの紹介も含めて説明させていただきます。
骨盤体操
1番有名な骨盤体操は、立った姿勢で骨盤を前後左右に揺らす、というものではないでしょうか。
とよく紹介されていますが、実はこの動きには、筋肉を使う大きなポイントがあるのです。
骨盤体操に使う筋肉
ここでは特に難しい骨盤を前後に揺らす動きについて説明させていただきますが、
まず骨盤を前に動かすときには、腹筋を使っています。
骨盤や腰を前に揺らすのではなく、骨盤の底の方から上へと引き上げるようなイメージで、
ただし上体は動かさないので、腹筋をものすごく使うわけですね。
イメージ図↓
なので、骨盤体操をしてみて、「痩せないぞ!」「姿勢良くならないぞ!」という方は、こうした
というポイントを押さえられていない可能性があります。
ということで、以下で簡単な腹直筋の鍛え方と、ポイントを押さえた難易度の低い骨盤体操をご紹介致します!
簡単な腹直筋の鍛え方
筋トレ、というと激しいものを想像しがちかと思いますが、これは非常に緩やかで優しくて簡単で続けやすいです。
前置きはここまでにして、
方法
- まっすぐ寝転びます
- お腹の下の方を意識します
- 下半身全体を引き上げるイメージで力を込めます
終わりです(*^^*)
最後の項は、実際に数センチ足が引き寄せられる、というのでもかまいません。
下腹部にある、恥骨という部分がありますよね。
(写真:もみの木整骨院HPより)
ここを頭の方へ引っ張るイメージだと、なおやりやすく感じるかと思います(^^)
骨盤体操
では難易度の低い、大事なポイントを押さえやすい骨盤体操をご紹介させていただきます。
まず
座った姿勢で
骨盤を前後に揺らします。
といって、「寝転んで下半身全体を引き寄せたときの骨盤の動き」をここで再現することです。
これをしっかりしなければ、前後するときに力が入らず、結局
効かない骨盤体操
になってしまいます(泣)
以上、骨盤体操のコツの豆知識でした~(*^^)v