みなさんはあいみょんの「ふたりの世界」って聞いたことはありますか?
メロディーだけでも良い曲なんですが、歌詞をよく見てみると女子的にはすごく共感ポイントが多いです。
以下ではその女子の共感ポイントや、男子必見の心理についてのわたし[女子大生haruka(はるか)]の解釈をお送りします!
乙女心ってわかりにくい
女子は甘えたい
いってきますのキス
おかえりなさいのハグ
おやすみなさいのキス
まだ眠たくないのセックス
お風呂からあがったら
少し匂いを嗅がせて
まだタバコは吸わないで
赤いワインを飲もう
一緒にいたい、くっついていたい、もっと話したい、一緒にいるのに寝るなんてもったいないんだもん。
そんな声が聞こえてきそうなほどに甘い歌詞。
寂しさを我慢する健気さ
悲しいだけなら
こんな恋はしてない
あなたの声だったり
笑い方が好き
あまり優しくないし
仕事ばかりだけれど
この前2人で見に行った
ライオンの赤ちゃん
記憶の中にある彼を思い出して、普段はそっけない彼に対する寂しさをまぎらわせようとする。
デートの思い出で、彼の態度はそっけないけど嫌われていないと思おうとする健気さを感じますよね。
直接「もっとかまって」なんて言って、重いと思われたらどうしようという不安に耐えている健気さも感じますよね。
嫌われることを期待するくらい好き
いつになったら私のことを
嫌いになってくれるかな
そんなことばかり期待している私は
ちょっとズルいかな
ここ少しわかりにくいかなと思ったのですが、複雑な乙女心を見事に表現した箇所だなぁと思いましたね。
相手のことがめちゃくちゃ好きだから、いつか嫌われるのだとしたら、これ以上好きになる前に、傷の浅いうちに嫌われたい。
サヨナラって言わないでって言うくせに
いつも私が「さよなら」を告げるのにね
自己中心的に進む恋愛とこの先の不安が
混ざり合って 抱き合って 今がある
自己評価の少し低い女の子なんでしょうね。
フラれたい女子なんていません。嫌わないでほしい。
だから、いつか嫌われる前に、好きだから別れを切り出す。
好きな人にもし嫌われてしまうとつらいから。
いつか嫌われてしまうんじゃないかという不安と、今好きで傍にいたいという気持ちの葛藤を抱えつつ、今の状況にいるんだと。
本当は大好きだって返してほしい
大好きだって言えばいつも静かに頷いて
「知ってる」って笑うのよ
そのシワシワな笑顔とかすれた声がある生活に
満たされて 幸せで 今がある
知ってる、なんて返事がほしいんじゃないんです。
好きって言われたいから好きって言うんです。
それでも笑って言うから、照れ隠しで好きって言えないだけだってわかるから、だからそれで満足しちゃうんです。
泣くほど人を好きになったことありますか?
そばにいるだけで幸せだなんて
私そんなこと今まで一度も思ったことないわ
でも勘違いしないで
嫌いなわけじゃないのよ
私だってよく分からないわ
なぜ泣いているのか
傍にいるだけで幸せだなんて思ったことない、っていうのは強がりですよね。思ったことはあるはずです。
でも、それだけでは満足できないから、わざとこんな言い回しをする。
そしてすぐに、勘違いしないでと訂正を入れる。
間をあけて誤解されて嫌われないように、ある意味で必死です笑。
あなたは泣くほど人を好きになったことがありますか?
わたしはあります。わたしの病気も将来の不安も動けなくなる体も、全部ひっくるめて受け入れてくれた今の婚約者さんが好きで好きでたまらなくて、よく泣いちゃいます。
なぜ泣いているのかわからないけど涙が溢れてくる。
これは経験しないとわからないかもしれないですけど、本当に好きでたまらないときって、「好き」って言葉にするだけで泣けてきちゃったりします。
乙女心ってわかりやすいこともある
最後はストレートでわかりやすい
いつになっても私のことを
好きでいてほしいけど
そんなワガママばかり言う私は
ちょっと ズルいかな
ダメかな 嫌かな
これは最後のサビに入る前ですが、もう本音ですよね。
いつになっても好きでいてって言いたいけど、それはわがままかな、重いかな。
重い女の子だと思って嫌いになっちゃうかな、って心配で、不安になる。
だから「そんなワガママばかり言うわたしってズルいかな、嫌かな」っていう遠回しな言い方しかできない。
嫌かな?と彼女に尋ねられると、彼氏は「嫌じゃないよ」って返すことになるから。
その「嫌じゃないよ」に安心を求めるんです。
ふたりの世界は臆病でピュアすぎる女の子の歌
結局のところ、
今、彼といられることが幸せなんだ。
そんな女の子の恋する気持ちを歌った曲かなと。
女子ならきっと共感ポイントが多いはず!男子はぜひ参考にしてみてくださいね!
単に聞き流すにはもったいないです。あいみょんすごくいい曲作ってる!!
以上、あいみょんのふたりの世界、女子大生haruka(はるか)的解釈でした~♪
歌詞引用:https://www.uta-net.com/song/235598/