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つまみ動作が苦手な方へ/缶飲料を開ける工夫

自助具のご案内
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はじめに

つまみ動作の力(=ピンチ力)がないと、缶の飲料を開けるのはかなり難しいと思います。

わたし自身、運動麻痺の強い頃は開けられませんでしたし、今でも体調によっては開けられません。

ということで、ここでは「片麻痺」の方を想定して、缶飲料を開ける工夫をご紹介させていただこうと思います。

わたしは左手は比較的自由に動き、右手に麻痺が残っているのですが、ここでは麻痺の強い方を想定して、左手を完全麻痺、右手は弱い麻痺の残っている設定で実験を行っています。

オープナー

やはり手でつまんで開けるのが難しいので、道具を使おうと思います。

わたしが試してみて良かったと思うのは、100円均一ショップCan doで購入した、栓抜きつきボトルキャップです。

こちらは栓抜きがメインではないのですが、カーブが使えそうだなと感じて購入しました。

開け方

まずオープナーの先端をプルタブに引っかけ、持ち手を下へ押してプルタブを少し浮かせます。

腕に力が入りにくいときは、腕力ではなく、低いテーブルに缶を置いて体重をかけるようにすると下へ押す力が充分に発揮できるはずです。
少しタブが浮き上がると、オープナーを奥に差し込めるので、少しずつ繰り返し行うのでも良いと思います。

次に持ち手の上下をひっくり返して(カーブを下にして)、下へと押し下げます。

なお、固定力を増すために缶を滑り止めの上に置くと更に開けやすいです。
ある程度プルタブが浮いてくると、持ち手を上へと持ち上げます。
単純に「持ち上げる」というよりも、「カーブに沿って回転させる」ようなイメージだと開けやすいです。
もし「持ち上げる」動作が困難でしたら、缶のタブがこちら側(口が向こう側)になるように置き、オープナーを向こう側へと押すのでもかまいません。
持ち上げたり手前に引くよりも力を発揮しやすいはずです(^^♪
これで缶は開きました!☆彡
あとはプルタブを押せば、浮き上がったタブを戻せます。

補足

持ち手を持つことが難しい場合は、持ち手を太くする自助具がありますので、こちらを使ってみてください。

わたしは急性期の食事のときに、フォークに巻いて使っていました(^ー^)
シリコンや穴に刺すタイプもありますが、シリコンは意外と細くて持ちづらかったのと、穴の大きさが決まっていると色々な持ち手の太さに対応できないので、このくるくる巻くタイプがベストかなと思っています。

また、力が足りないという場合は、持ち手を伸ばすことが有効です。

 

こちらをご使用の際は、オープナーとするものの柄の直径にお気をつけください。

右手の完全麻痺、左手の不全麻痺の経験と、今回の実験からここまで書いてきましたが、ご参考になれば幸いです。

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