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高齢者理学療法学vol.5〜高齢者の認知、心理機能評価〜

授業内容

認知機能評価

覚えるべき認知機能評価は2つ。

Mini-Mental State Examination(MMSE)

  • 世界で最も普及している認知機能評価
  • 30点満点で測定
  • 23点以下で認知障害の疑い

改訂長谷川式簡易知能スケール(HDS-R)

  • 日本でよく用いられている認知機能評価
  • 30点満点で測定
  • 20点以下で認知障害の疑い

違いも含めて、以下の図を参照。黒いボックスはその測定法にはない項目。

図:http://www.kyoto-ninchisho.org/common/blog/dwnld/2018/0115201802-9363-1/main/04%20%E4%BA%8B%E4%BE%8B%E6%A4%9C%E8%A8%8E(hds-r)-1-2.pdf

認知症スクリーニング検査

認知症スクリーニング検査は1つ覚えておく。

Rapid Dementia Screening Test(RDST)日本語版

スーパーマーケット課題(制限時間1分)

「スーパーやコンビニで売っているものをできるだけたくさん思い出してください」

点数
  • 14語以上:8点
  • 11~13語:6点
  • 8~10語:4点
  • 5~7語:2点
  • 4語以下:0点

数字変換課題(制限時間なし)

「漢数字をアラビア数字に、アラビア数字を漢数字に直してください」

まず被験者の前で、検査者が例題を記入。被験者が検査内容を理解したことを確認することて、①~④に記入してもらう。

例)41→四十一、三十六→36

①209→
②4054→
③六百八十一→
④二千二十七→
点数
  • 7点以下:認知機能低下の疑い
  • 4点以下:認知機能低下の強い疑い

心理評価

高齢者のうつの検査:Geriatric Depression Scale(GDS)-15

図:https://www.jpn-geriat-soc.or.jp/tool/pdf/tool_11.pdf

点数
  • 6点以上でうつ傾向
  • 11点以上でうつ

Falls Efficacy Scale(FES)日本語版

転倒自己効力感=転倒恐怖感

図:http://ptotst-channel.com/journals/page/49

点数
  • 40点満点
  • 低いほど転倒恐怖感が強いことを示す。
潜在的恐怖を把握できる
客観的な評価ができる
恐怖の有無を評価できない
○点以下は恐怖有、などの基準がない。

活動量評価

Life-Space Assessment(LSA)

生活空間・生活活動量

図:http://www2.am.nagasaki-u.ac.jp/physical/2012/ARGH08-01.pdf

採点法

点数

  • 120点満点
  • 56点以下:極小化

老研式活動能力指標

より高次の生活機能を評価

図:https://www.chiba.med.or.jp/personnel/nursing/download/text2012_12.pdf

点数

  • 1~5点:手段的自立IADL
  • 6~9点:知的能動性
  • 10~13点:社会的役割
年代別基準値
  • 65~69歳:11.8
  • 70~74歳:11.0
  • 75~79歳:10.5
  • 80~:8.0

International Consultation on Incontinence Questionnaire-Short Form(ICIQ-SF)

図:https://www.matubara.tokushukai.or.jp/medical/urology/images/urology-04.pdf

尿失禁の原因

  1. 腹圧性:くしゃみなどの腹圧がかかったときや、加齢や出産による骨盤底筋群、腹横筋の筋力低下
  2. 切迫性(突然の尿意切迫感):脊髄損傷やパーキンソン病などの神経障害による過活動膀胱
  3. 混合性
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