Loafer
邦ロックが好きな人も、そうじゃない人も、今回はおすすめのアーティストのご紹介です!
ご存知でしょうか?
Loaferは埼玉を中心に活躍する4人組のバンドで、飾らない等身大の歌詞やメロディが、若者を中心にとても人気です(^^)
「孤軍奮闘」歌詞
一度聞いていただきたいのが「孤軍奮闘」です。
以下に歌詞を貼らせていただきます。
青色
風に舞う真砂土を
体育座りでぼんやり見ていた
「サッカー部と野球部 どっちが嫌い?」
そんな風に言うから 少し笑った
コートに立つ1,2軍
花壇に座る3軍
1人で戦ってる
人間不信を武器にして
今日はまた負けた
太腿をぶった左手が
孤独に震えてる
オレンジ
歩道橋のスロープを
駆け上がる僕に微笑んで
君はスカートを揺らしながら
階段を上る
「ちょっと待って」と言ったのは
僕の方だったっけ
大人の階段を
上れなかった後悔に
勝るだけの才能が
無いことを知ったなら僕は
歩道橋の上から
1人で戦ってる
人間不信を武器にして
今日はやっと勝った
こみあげてきた思いには
孤独は似合わない
灰色
君に会いたい
歌詞引用:公式HPより→https://loafer-band.jimdo.com
歌詞解釈
歌詞解釈は好きでけっこう勝手にさせていただくのですが、こちらは少し難しいな、と思いました。
というのも、
解釈するまでもなくわかってしまう
胸に届いて響いてしまう
からですよね。
それでもあえてさせていただくと、
Aメロ(またはサビ)冒頭の色が
青色→オレンジ→灰色
と変化していきます。
また、「僕」と「君」との関係も、曲の進行に従って変化していきます。
まず前提として、「僕」は高校生か中学生。部活のある学校に通う生徒ですよね。
舞う土を見ていて「野球部とサッカー部どちらが嫌い?」と尋ねられていることから、野球部かサッカー部か、(もしくは帰宅部か?) だと考えられます。
そして「どちらかな~」と思っていると、「コートに立つ」と出てくるので、「あ、サッカーかな?」となります。
そして体育座りしていることから、3軍なんだろうなと察します。
また、負けて、太腿を打った左手が孤独に震えるというのは、
や
を表しているのかもしれません。
このときは青色。
日常の色かもしれないですね。
ここで一番が切れて二番へ進むわけですが、
恐らく「僕」は、人間不信を武器にと言いながらも、「君」には心を開いているんですよね。
「歩道橋の上から」
で途切れると、飛び降りを想像してしまうのは、わたしが自死を考える人間だからでしょうか。
このときの心境はオレンジ。
輝かしいものを追いかけている印象が強いです。
そして最後のサビでは、勝つんです。
ただ、「孤独は似合わない」とあるように、きっと
人間不信を武器にしていたけれど、
であったり
が込み上げてきたのかなと思います。
そして「君に会いたい」と願う心境は灰色。
恐らく君には会えないんでしょうね。
誰も助けてくれない中で最善を尽くそうともがく、その結果かなり良い線まで行く
そういう四字熟語ですが、
この「僕」は人間不信を自称していたものの「君」には心を開いていて、
ただ
他の人にも心を開くということをわかり始めたときには、もう「君」はいない
という曲なのではないでしょうか。
わたしの勝手な曲解釈はこれで以上なのですが、
こういうことってけっこう頻繁にあると思うのです。
家族の愛や、ペットの癒しや、当たり前に動く自分の体や、他にも色々…
大切なこと、ありがたいこと、それを知ったときに、思いを伝えられることってすごく尊いですよね。
わたしはこの「孤軍奮闘」という曲を聴いて、できる限り、きちんと自分の思いや日頃黙っていることを伝えていきたいなと思いました。
以上、harukaの勝手な歌詞解釈と、おすすめバンドLoaferさんのご紹介でした!
孤軍奮闘はYoutubeのOfficialチャンネルでフルバージョンを聴くことができるので、ぜひ聴いてみてください(^∇^)
もう一度公式ホームページを
→https://loafer-band.jimdo.com
Twitterアカウントはこちら→@Loafer_band
昨年夏(2018年8月)には1stアルバム「愛してた」が発売されました!
ご興味を持たれました方はぜひ公式HPよりどうぞ(*^^*)
