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親子関係に悩む人へ/わたしと母との関係2

闘病記録(入院記録)
この記事は約6分で読めます。
わたしと母との関係は、要約すると「身近な人の言葉の暴力は心を破壊する」ということに尽きると思います。

今回は、わたしに面会謝絶されている間に母がすがった自然療法について。

前回の話はこちら→https://harukams-medicalbeauty.com/mother1/

これもいつだったかは全く覚えていないのですが、痙攣で眠れず、また歩けない時代に、母に車イスを押してもらって、近所の公園まで散歩(という名の気分転換)に連れ出してもらったことがあります。

たしか血漿交換がアナフィラキシーショックを起こしたことで中断されて、痙攣止めと痛み止め、眠剤の調整しかすることがなくなったときの話だと思います。

そのときに母に言われたことが、

「薬、全部やめへんか?」

でした。

ステロイド内服をされた方、されている方はよくご存知だと思うのですが、

その当時わたしが服薬していたプレドニン30mgは、とても体内で生成できる量ではなく、プレドニンを服用している間は副腎がステロイドの産生を停止するため、突然断薬すると副腎不全になります。

(ステロイド内服を勝手に中断する危険性についてはこちら→https://harukams-medicalbeauty.com/ms-care/ )

更に痛み止め、痙攣止めもやめろと言うのですから、わたしにとっては地獄ですよね。

痛みに関しては、もう死のうと思ったくらいにつらくて、ようやく少し効くかもしれないと思った薬が見つかったところでした。

その薬は医療用大麻のひとつ手前、最大用量だったので、
「この薬をもう少し増やすか、もう少し強い薬だったら、痛みに効くかもです」
と告げたときの主治医の先生の
「これはもう最大用量で増やせないし、もう少し強いと麻薬になるよ。これ、末期ガン患者に使う薬だから…」
と言われたときの失望感は、なかなか忘れられません(-_-;)

でも、死ぬほどの痛みがようやく、なんとか泣きながら我慢できるくらいになったところだったんです。

そこで薬を全部やめろと言われるのは、わたしにとって

「死ね」と言われているも同然

でした。

母曰く、

「薬に頼らずに、人間本来の治癒力でMSを治してきた人がいる。その人はもうアジアに出て普及活動をするけど、今すぐ薬をやめて自分のところに来るなら助けてあげると言ってくれている」

とのことでした。

まずね、

人を治したいなら決断に制限時間つけないですよね。

意味わからないふりかけとか珊瑚の粉とか、高額で売りつけたりしないですよね。

親戚全員が止めたそうです。

それでも乗せられる母はわたしには理解できないですけれど、それだけわたしのことを考えてくれていたのかな、と思います。

ただ、選択権はわたしにあるので、もちろんお断りしました。

「現代医学では証明されていないこともある」

それはそうなのですが、そしてそれで治った人を否定する気もないのですが、

それは個人の話であって、わたしがその方法で治るかは別問題であり、

わたしはそのよくわからない理論よりも、たとえまだ研究途中だとしても、

確立されている治療を選びたいんですよ。

という話をして数ヶ月後、わたしは自主退院して家に戻りました。

そこで驚いたのが、「捨てる食材の量」です。

これ、環境問題の話じゃないですよ?

「今まで節約って言ってきたけど、食べ物見直すことにしてん」

と母は言いますが、料理をしないので、結局ゴミになるんですよ。

だからわたしのブログのはじめの方は料理系がかなり多くなっていると思います。
  • 今までよりも良い食材を買うけれど、結局は腐らせて捨てる。
  • 母以外は昼食などの食費を自分のお小遣いから出すため、食費を削ろうとしてインスタントに頼り体調を崩している。

わたしが退院して目にしたのはこんな光景で、「わたしが立て直さないと」と思い、頑張りました。

結果として家族の体調は回復しましたが、母の自然派へのこだわりは依然として残っています。

今でもよくTwitterで愚痴るような

グルテンフリー牛乳納豆の禁止など、様々な食事制限を設けてきます。

小麦の健康被害について:そういう論文があるのは事実ですが、まだ研究段階であり、現段階では特に気にする必要はないと栄養士の先生から言われています。しかし母は、「ヨーロッパの人すら小麦をやめようとしている!」というyoutubeの情報でわたしに小麦規制をかけています。
牛乳について:内○聡という「母子手帳は奴隷手帳だ!」と平気で宣う方の影響で、「牛乳を飲むとMSになる」という情報から禁止されています。ちなみにわたしは病前、ほとんど牛乳を飲んでいません。
納豆について:ワーファリンという薬を飲んでいた場合納豆はワーファリンの働きを阻害するので禁忌なのですが、わたしの飲んでいるエリキュースはワーファリンの後発薬でありそういった制限はない、と何度説明しても聞き入れてもらえず、禁止です。
「誰のために言ってると思ってんの?」

と母はよく言います。わたしも、わたしのためだと理解しています。それでもね、

食事制限で良くなるなら、病院なんて徹底的に管理された食事をして治らなかった事実を認めてほしいし、

家族全員、母の食事制限にうんざりしているんですよ。

「たとえ体調を崩しても、好きなものを食べたいんです。それっていけないことですか?」

というのが母を除いた家族全員の意見なんです。

昨日、母と買い物に行った帰り道、

「何かストレスなん?」

と訊かれ

「母」

と答えたところ

「じゃあわたしおらん方がいいの?」
「こんなん言ってもどうせ聞いてもらわれへんけど」
「わたしは大きい子相手に何もしてあげられへんから」

とヒステリックに言われました。

母の気持ちもわからなくはないんですけれど、やっぱりわたしは、この精神不安定な時期に、母のケアまでする余裕はないんですよ。

ようやく父から解放されたと思ったのに、なんで母まで…と。

最近では、感染症予防に使っているモンダミンやシャンプーでの「経皮吸収が…」と言い出して、モンダミン使用の禁止と、母の指定したブランド以外のシャンプーの禁止を言われています。

原点に戻ってほしいのですが、モンダミンは必要があってしているし、母の指定するシャンプーも、成分表見れば市販と同じです。

親族が何度指摘しても、聞き入れないんですよね。

その代わりによくわからない自然療法推奨派の他人は信じるので、つくづく人って見たいものしか見ないなあと思っています。

(人は見たいものしか見ない、という話はこちら→https://harukams-medicalbeauty.com/itoh1/ )

ちなみに昨日のメンブレ決定打は、「消毒液もうない」と言った家族に対して母が、「あんたは歩ける脚あるんやから自分で買ってき」と返していたことです。

なんか、もう、ごめんなさいってなりますよね。

好きでこんな体になったわけじゃないのに、本当に些細な言葉で傷つきますから。

ということで、わたしと母との関係の話は終わります。

まとめると、

  • 自然療法への過剰な信頼は怖い
  • 身内の人こそ言葉遣いに気をつけないと

ということです。

ここまで読んでくださってありがとうございました。

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