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焼き肉を焼くか、家まで焼くか|この世は結果しか残らない

回想・日記

今日、父のもとに母()から電話があったらしい。

このタイミングで連絡というとどうしても「サイト更新したからその文句じゃね?」と思ってしまうわたし。

 

通院記録を書けば、

「あんたこれ違うで」

「違いません。ちゃんと先生と話したこととわたしが調べたこと、総合して書いてます」

「あんたは当人やからどうしても悲観的になる」

「さすがに元は医療従事者になろうと思った身なんで、半分は患者でも半分は知的興味で聞いてます。素人のあなたよりよほど専門的な話もわかります」

「そら、私はあんたが先生と何しゃべってんのか全然わかれへんけどさ…」

こんな会話・喧嘩を何度も何度も繰り返し繰り返し。

 

何か記事を書く度にどうのこうの言われては喧嘩する生活、から解放された今は、

「あんたの記事で傷ついた」

「姉ちゃんの書いたのでショックやった」

父や妹たちの言葉から「わたしの記事はひとを傷つけることもある」と知り慎重に、ただし通院記録だけはバカ正直に書いています。

 

書くのをやめないのは、これがわたしが毒親削減のために唯一できる行動だから。

勇気をもらったと言ってくれる人もいるから。

 

そんな中での今日の出来事から少し回想。

不愉快になる人はUターン推奨

 

父への連絡

なぜ父のもとになのかといえば、わたしが母()からの連絡をすべて断っているから。

  • 施設にいるときから着信拒否
  • 4月下旬にラインブロック

……というと1番歳の近い妹――たぶん頻出するので「小春」と呼ぶことにする――には「あ、まだしてなかったんや笑」と言われましたが。

どうも小春は母()から「はるかからラインの返信が来ないからブロックされてると思う」と相談されていたようで……

 

唯一通じたSMS

ショートメールだけは通じたものの、戸籍を移す際に

「お疲れさまです。お忙しいところ失礼します~中略~戸籍謄本2通取って送ってください」

「理由教えて」

「それは必要ですか?」

「わざわざ仕事終わりに役所行くんやから教えてくれんと困る。役所の人にも聞かれるし」

 

わたしはちょうど引っ越しの手続きで、不必要だけど窓口の人の好奇心で色々なことを散々質問されたあとだったので、手続きに必要ないことは答えたくありませんでした。

今更戸籍を抜くのに反対されるのも嫌だったし、それでまた喧嘩するのも嫌でした。

本人が戸籍謄本を取る場合には、利用目的は聞かれません

 

「あんたの意思を尊重する」

 

最後の日に言われたことだけど、あの人を信用すれば手痛いしっぺ返し――どころではない裏切りに遭うことはもう嫌というほど体験してきた。

 

だから黙っていたかったのだけれど、そんな「もう喧嘩したくない」思いは通じなかったので答えた。

「お察しの通りです」

 

そもそも「引っ越して戸籍も移すつもりです」と言って母()の元から離れた。

引っ越しや戸籍の手続きに使うことは予想できたはずだ。

そこまで馬鹿な人じゃない。

むしろいらないところはとても賢い。いらないところは。

 

「1通なら取れる」

「携帯の手続きが」

「用がある」

そんなショートメールが届くとどうしても思ってしまった。

「わざわざ『2通』のところ強調したのに1通ならいらんやろ」

「どうせ手続きするならどっちも自分で取るし」

「携帯手続きは向こうが証明書送ってくれれば良い話で」

 

そうして送った、

「本人確認書類を郵送してもらえると助かります」

には

「運転免許証の写真嫌いやからコピー取りたくないねん、会社にも出してない」

本人確認書類は運転免許証でなくてもかまわないし、店に行ったってどうせコピーは取られるし、会社に出す出さないなんてどうでもいいし。

 

「用の概要を教えてください」

は完全スルー。

何日も返事が届かなかったので、遂にショートメールすら「受け取り謝絶」をしました。

 

これでわたしと彼女をつなぐツールはなくなりました。

 

今でも根深い2大裏切り

今でも、どうしても忘れられない、家出や精神崩壊の原因になった裏切りがあります。

 

精神崩壊の原因

診断時、わたしの入院は長く転院を含めると半年ほどになっていました。

あえて「発症時」と書かないのは「診断時」すでに病変が10以上あったからです

 

リハビリ病院では毎日決まった時間数リハビリしなければならない。

でも体調不良時にリハビリすると翌日以降の反動が酷く体調が悪化する。

 

「自分のペースでリハビリできるよう、退院した方がいいかもしれない…」と悩んでいたわたしにかけられたのは、母()のとても優しい言葉。

 

「何もできんでいいから、寝たきりでも、そこにいてくれるだけでいいから、帰っておいで」

 

わたしはとても感動して泣いて、退院した。

けれど1か月経たないうちに母()からかけられたのは

 

「あんた家におるのになんで何もせーへんの?」

 

ごめんなさいと言うしかなかった。

 

退院してすぐは小春の腸が止まっていたり小春が栄養失調で倒れたりと大惨事だったので料理はしていた。

けれど「火の前に立つことがつらい」から。

 

まだ熱への耐性のなかったわたしには長時間立つことも火を使うことも、とてもつらかった。

だから料理も、簡単なものはしていたけれど火を長時間使うものはしていなかった。

 

それが「何もしていない」ように見えたらしい。

 

確かに洗濯はしていないし、免疫抑制剤を飲んでいるので掃除は避けていた。

避けるように母()から言われていた。

それを守っていた。

だけ、なのだけれど、それも駄目らしい。

 

「何もしていないわけではないけれど…」

 

でも確かに難しいことはしていないから…と、洗濯を始めた。

右半身の動かない身での洗濯物干しはとても大変で、ハンガーに服をかけることすら1着に何分もかかる。

 

病前にはできた本格的な料理も再開、しようとした。できるできないはさておき。

 

「何もできなくていいって言ったじゃん…」

わたしの正直な心境だった。

 

精神崩壊し家出した原因

わたしは何度も精神崩壊している。

その何回目かにあたるものが、母()に「失敗作」と言われたことだ。

 

心の壊れる音がした。

パリンと割れる音がした。

心は陶器かガラスでできていると知った。

 

わたしが寝ていると思い込み、叔父と祖母に「あいつは失敗作」と隣の部屋で語っていた母()。

そこへわたしがふすまを開ければ「どうしたん?」と笑顔で寄ってきた。

その奥で叔父と祖母は複雑な表情。

 

「この人の笑顔は信用してはいけない」

 

そう悟ったわたしは翌日から、2か月に及ぶ家出を決行した。

この家出がわたしの中で1番大きなものなので、いずれ話したいと思う。

 

少なくともこうしたことの繰り返し、恐らく本人は無自覚で、もう忘れているようなことの繰り返しによって、わたしの不信感は育っていった。

 

結局お金

父への連絡は

「はるは元気?」

から始まったというが、話の内容を聞けば

  • 奥さん大丈夫?
  • いきなりはるを任せたから
  • はると連絡つかない
  • 保険代払ってるんやけど
  • 携帯代どうするの?
  • 戸籍謄本は?
  • なんでこうなったのかわからない

サイトの監視、その感想や文句ではなかったけれど、もうひねくれてしまったわたしにとっては

「あ、引っ越しもして戸籍も変えるって言ってたのにまだ保険料やら払ってるって言いたかったのね」

としか感じられない。

 

父も何か感じたらしく「手続き終わったら全部こっちで払うし携帯は自分で契約するって言ってるからそれまで我慢して」と言ったそう。

それには「いや別にそういう意味じゃなく…」とか言っていたらしいけれど、でもやっぱりわたしの体調よりもお金の絡む手続きが本題だった。

 

結果しか残らない

わたし自身は現在添削者としての仕事もしているので、その人の「努力」も評価する。

でも現実問題、残るのは結果だけだ。

 

歴史だってそう。

どの兵士がどれだけ頑張ったかは残らない。

どの武将が、どの国が、勝った、負けた、そういう結果だけだ。

残念ながら、この世界に残るのは結果。

 

母()がわたしのために忙しい中でも戸籍謄本を取りに行ってくれた、なんて結果は残らなかった。

わたしが体調不良の中でも父の送迎はありながらだけど自分で戸籍謄本の申請に行って取得した、という結果だけが残った。

 

子どもは親の戸籍謄本を簡単に取得することができる。

役所、またはその出張所まで行かなければならないけれど、その日のうちに、申し込みから数分で取得することができる。

 

本人が申請に行った方が手続きが簡単だからお願いしたけれど、取れないわけではない。

「氏変更手続きのため」と言えば簡単に取れる。

父が申請しようとすると、家庭裁判所へ氏変更の届け出を出すため戸籍謄本の取得目的は「訴訟」となり、手続きはもう少し煩雑になる

 

努力を評価する人もいる。

けれど努力を評価しない人にとっては結果がすべてだし、努力しなかった人に対しても結果がすべてになる。

 

わたしのために行動してくれなかった。

だからやっぱりわたしはあの人から愛を感じられなかった。

わたしの意思が尊重されているとは到底感じられなかった。

妙な駆け引きで「会いたくない」わたしの意思を無視して、無理やり会おうとしているように感じた。

 

焼き肉だけを焼いたか、焼き肉を焼きすぎて家まで焼いたか。

残念ながら、それがすべてだ。

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