はじめに
感染症対策、口臭予防、虫歯や歯周病予防などで口腔洗浄液/リステリンやモンダミンなどのマウスウォッシュを使われている方は、多いのではないでしょうか。
実は、その洗浄液を流すときに気をつけないと、水道管が詰まってしまうことがあるんです。
以下では、口腔洗浄液を使っている方水道点検の方から聞いた注意事項をシェアさせていただきますね。
なぜ水道管が詰まるのか
なぜ水道管が詰まるのか、というと、多くの口腔洗浄液には汚れを溶かす成分が入っています。それが、下水の臭い予防としてU字構造になっている、洗面のパイプの「U」の部分に溜まり、水道管の中の汚れを溶かして固まってしまうようなのです。
わたしも水道管点検の方に聞いて驚きました。
点検に来られた方が掃除してくださったときに出てきた黒い塊、なんとも衝撃的ですよ…。
詰まり予防法
水道管の詰まりを予防するためには、要はUの部分に洗浄液の成分を溜めなければ良い、とのことです。
具体的には、
洗面台を一度栓して水を溜め、そこにぶくぶくした後の口腔洗浄液を吐き出し、栓を抜いて一気に流す
と良いそうです。
U字の部分に洗浄液だけが溜まらないように、水と一緒にして薄め、更に流す量を増やしてできる限り洗浄液を流し切る、ということですね。
「洗浄液を使う度に大量の水を使うのはもったいない」ということで、
まあ民営化もありますしね…(ノ_<。)
顔を洗ったり歯磨きをしてうがいをする、口腔洗浄液を使う前から洗面台に栓をしておいて、最後にその溜めておいた水に洗浄液を吐き出して流す
ということでも良いそうなので、潔癖でない方はそうされると良いかなと思います。
口腔衛生に気をつけながら、お掃除も楽になると良いですよね(*^^*)
完全に主婦の視点笑
共有したいことは以上です。
年末の大掃除を控えたこの季節、少しでも水道管トラブルを減らす参考になれば幸いです。