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【眠くなったら寝れるってどんな気持ち?】忘れてしまった健常者の「普通」

回想・日記
「眠くなったら寝れるってどんな気持ち?」

思わず尋ねてしまった今日この日を、きちんと記録しておきたいと思う。

わたしが「睡眠を取る気持ち」を、完全に忘れてしまったこの日のことを。

 

【ワーカホリック】睡眠時間を削るほどの切迫したスケジュール

別にそこまで必死に働かないといけないわけではありません。

というか体調的に無理です。

ただ同じ病人や障害者のみなさまならわかってくれるかなと思うのですが、この世に何か自分でもできることがあるのならやりたいなと思います。

生きているうちに。

その結果、最近はどうも3日で2時間などというわけのわからない睡眠時間の短さです。

作業効率が落ちてきたのも自分でわかっています。

それでも予定を詰め込む、というか毎日終わらない量のタスクがあるのは、自分に負荷をかけすぎなのだろうとは感じています。

それでもおさまらない焦燥感。

これを日々持て余し、ひたすらグーグルカレンダーのタスクを確認しては「完了」「完了」「完了」……

完全なるワーカホリック。

本当は寝たいんですけど。

 

睡眠が取れない体調とおさまらない新薬副作用

「寝たい」と言えば「寝れば?」で終わります。

ひとにはそう言われるだろうし、わたしも自分でそう思います。

眠れません。

なぜ?

痛いから。しんど過ぎるから。

眠るのにだって体力が必要です。

わたしにはその体力がありません。

 

発症以来の昼夜逆転・睡眠不足

そもそもわたしは発症(診断)以来3~4年、ずっと昼夜逆転で眠れても1日せいぜい2時間ほどです。

それで活動時間が増えるか?

そうではなく、動ける数時間以外はひたすら痙攣・硬直です。

睡眠不足で活動時間が増えたわけでは決してありません。

 

さらに大量のステロイド。

副作用は「不眠」

完全に眠れないようになっています。

それは全身不随の痛みに涙しながら耐え続けた数年前と、なんら代わりありません。

 

未だにおさまらないケシンプタ副作用

新薬投与から1週間が経ちました。

副作用の熱は未だに下がらず、吐き気もおさまらず。

そんな中で5日分しか出されていなかった薬だけが切れる。

次回は1週間分もらおうと思いましたが、どうにもそれだけでは追いつかなさそうです。

いつになれば副作用はおさまるのか。

神のみぞ知る世界を覗き込んでは「よくわからないな」と思うような、

そしてだんだん覗き込む気力すら削がれていくような。

 

次の投与が来週なだけに、かなり憂鬱です。

 

「健常者だった頃」が一切わからない

健常者だった頃はロングスリーパー、のところを無理して短時間睡眠に抑えていました。

抑えていたとはいえ、少なくとも「眠くなったら寝る」感覚はあったはずです。

忘れました。

眠くなっても、痙攣やら痛みやらと都合が合わないと眠れないんです。

しかも1時間程度しか。

眠くなったら眠気が吹き飛ぶまで寝る。

なんですかそれ?

夢物語になった、「睡眠」

 

「普通」が一切わからない

少し余談です。

 それを言い出すとこのページ全部が余談ですが。

こんな生活を何年も続けていると、ただでさえわからない「普通」が何か本当にわからなくなります。

 

そもそも論ですが、わたしは病気になって以来他人の気持ちがまったくわかりません。

これは同病さんなら共通などのものではなく、単にわたしが「理解する気を失った」だけです。

自分だけで大変なのに、他人の気持ちまで察して…とするとキャパオーバーします。

と、思っていたのですが実際は違いました。

 

「人間は感情が先で理屈は後」がわからない

人間は感情が先で、そのあとから理由付けをする。

知識としては心理学の基本です。

仮にもカウンセラーの端くれなので、それくらいは当然の知識です。

でも、体感としてはわからないんです。

病気をする前からわかったことがありません。

わたしのなかでは常に

「これはこういうものだ」→「だから好きor嫌いだ」

と、理屈が先にあるんです。

「普通の人」と逆なんです。

わたしは「普通の人」の気持ちがわかりません。

 もう理解する気もありませんし。

これを傲慢だというのならそうなのでしょう。

ただわたしにとっては、それがわたしであるというだけです。

普段は「想像力が~」と言いますが、想像はあくまで想像であって、わたしにとっては妄想に近い部分も多々あります。

 

異常な感情の脳内処理と言語化スピード

これは入院記録に書いていなかったのですが、前回の入院中に「アスペルガー疑惑」が浮上しました。

普通が理解できない理由はどうもわたしの脳構造に原因があるらしいです。

わたしは延髄最後縁部やら視神経やら小脳と橋の連絡部やら大脳皮質やら、とにかくいろんな場所の神経がやられています。

ついでに脳萎縮による認知症を疑うくらいには物忘れも酷いです。

数学の暗算はできますが、算数の+ー×÷の暗算は昔から超苦手です。

 

なのに感情の処理スピードについてはスパコン並みで、

「感情」→「理論づけ」→「感情」

という「普通の人」の思考を超えたサイクルを一瞬で行っているそうです。

だから「これが好きな理由は?」ときかれても「~だから」と、理由付けの時間要らずで即座に返せるわけですね。

スパコン以上の量子コンピュータがある時代に言ったところでなんの自慢にもなりませんが。

特に「感情→理論付け」までが異常に速いがゆえに、自分では「理屈が先」のように感じるのだとか。

普通に意味不明です。

普通で良かったんです。

普通の人の気持ちがわかるほうが、たぶんメリットが多いから。

 

そんなこと言ったところで何も解決しないのですが、

「眠いから寝る」

「普段この時間に寝ているから寝る」

「1日に○時間は寝るものだから寝る」

こういう感覚が普通ではなく、感情処理はただでさえ速いうえにステロイドで加速しており、言語化も速く的確だけれど、それは他人に通じない。

「普通の人」にわかる言葉ではないから。

これっているかな?

最近毎日コミュニケーション力が試される中で、毎日思うんですよね。

どうしたら「普通の人」にも伝わる言葉にできるか。

毎日必死なんですよね。

自分の言葉を「普通の人」に伝わるようにするために。

「ナメすぎだろ」と思うかもしれませんが、本当に毎日通じないんですよね。

かなり困りものです。

コミュニケーションを取る必要がなければまったく問題ないのですが、まあ生きる限りそんなわけにはいかないよなと。

 

忘れてしまった健常者の「普通」

たとえ脳構造が異常でも、「普通」を理解できる部分はあったよなと思うのです。

「眠くなったら寝るってどんな気持ち?」

そんなこときかなくても、眠くなったら寝ていたはずなんです。

ふむ、わからん。

それだけでは終わっていなかったような気がするんです。

 

わたしの世界は、求められないたくさんの経験でできている。

社会で生きるために役立つようには、決してできていない。

そのためにはわたしには知らないことが多すぎる。

世界はただでさえ広いのに、わからないことがまた増えた。

そんな気持ちで、体調不良でやはり案の定2徹を迎えた2021/09/11はいっぱいです。

 

なんて。

それではみなさま、素敵な1日を。

できれば、あなたの世界を広げる新たな出会いがありますように。

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まぁるいせかい管理人
haruka(はるか)

多発性硬化症+名前も研究中の希少難病などを併発した20↑歳女子。病歴や薬歴は多すぎるので管理者情報参照。今までにないものを創るお仕事。

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