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PTによる痙攣誘発(入院事件簿vol.4)

闘病記録(入院記録)
このページは体験談から2度と同じ思いをする方が出ないよう、医療者の方に喚起するページです。出てくる方を責める意図はありません。

体験談

あれは夏の日、わたしが初めてリハビリをボイコットした日のこと。

担当PT(理学療法士)が不在で、代理のPTさんにお世話になった日のことでした。

その日はリハビリの時間調整が上手くいかず、お風呂に入って、1時間だけあけてからのリハビリとなりました。

当時のわたしは、「日によって働く筋肉が違う」という状態

恐らく神経の回復過程にあって、脳と筋肉が繋がる繋がらないがあったのだと思います

そして入浴後は温まってしまったので脱力して、冷却しないと動けないことが多く、「急速冷却」という冷房20度で風量最大を直撃でしばらく浴びて動く、というのがほとんどでした。

担当PTは理解して、その日動く筋肉のトレーニングと、動かない筋肉の教育を、一緒にメニューを考えて、わたしの様子を見ながらしてくれていたのですが、

代理のPTだとそうもいかず、だからこそ「できるトレーニングを一緒にする」というのがほとんどだったのですが、

その方(男性)だけは別でした。

まず病室に入ってくるなり

「やめよっか」

で、わたしはリハビリ学生だし、リハビリの重要性も理解しているし、何よりリハビリが好きだったので、リハ時間以外でもリハ室に居たがったんですよね( ̄▽ ̄;)

そこを

「やめよう」
「できないでしょ」
「無理でしょ」

ばかり言うので、仕方なくわたしは1人で「立甲」という肩甲骨を立てて行うトレーニングで、担当PTさんと腹筋や殿筋(おしりの筋肉)も鍛えられるように強化したものをしていました。

その間に何を言われたのかは、はっきりとは覚えていないのですが、延々と嫌味とか中止にしようと言われ続けました。

わたしはリハ時間が終わるとすぐに、通りかかったOT(作業療法士)さんに

「今日はもう我慢するので、あの人やめてください」

と泣きつきました。

昼からもその人のリハビリが入っていたので、

「もうそれは急な変更はお願いしないから、あの人が今後当たらないようにしてほしい」とお願いして

そして初めてリハビリをボイコットしました。

すぐに対応してくださったOTさん、その他リハビリ関係者の皆様方、ありがとうございます。

難病手帳の入院中のやり取り?みたいなことを、必死に車イスを漕いで別の階まで移動して、行っているときに、

背後からポンと肩を叩かれ
とても顔の近い距離で「リハビリの時間」と言われ
この段階で、弱くかもしれませんが基本的に男性恐怖症のあるわたしには生理的に無理で

そして処理が終わって病室でリハビリ用の靴に履き替えていると

無断で入ってきて、「迎えに来た」と言われ
靴だからいいけど、もし服を着替えていたらだめですよね。

病室は、数少ない患者のプライベート空間なんですよ。

せめてノックしてほしいんですよ。

そしてリハ室に連行され(いや、自主的に行きましたけど…)

そして言われたことが

「さっきは翼状肩甲になってた」
「胸郭が硬い」
「緩めないと」
「このボール右手で持って揺らして」

まず第一の反論が、「わたしは翼状肩甲にしようとしている」んですよ。

少し筋肉名入りますが、

当時のわたしは菱形筋をきっちり使えたり、三角筋を使えることがほぼなくて肩甲挙筋での代償が激しくて、「翼状肩甲にできることが稀」「翼状肩甲にしたかった」んです。

意図してやっているのに、そこを注意されても…ってなりますよね(-_-;)
そもそも、やっている間には何も口を挟まなかったのに…

そして体の左側に置かれたバランスボールを、体幹を捻って右手で揺らすように言われたのですが、

「右手はさっき痙攣したばかりだから、それは痙攣しそうで嫌だ」
「この後OT(作業療法、手のリハビリ)も控えてるのに」

と言ったのですが、聞いてもらえず、

「何をさせられてるのかわからないでしょ。…フフッ」

と言われて、結局明かされることもないまま、わたしは案の定痙攣を起こしました

結論

この話からわたしが言いたいことは、

  • 自分の評価が絶対に正しいと自惚れないでください
  • 患者の感じている不安を聞いてください
  • 注意点や改善点があるなら、そのときに言ってください

2、3時間後に「あのときああなっていたよ」と言われても改善できませんし、反論もできません。

「痙攣を起こしそう」などの予兆は患者が一番わかっています。

それを無視して、強制しないでください。

わたしはPT学生なのでこうして「注意しなきゃ」と自戒を込めて発信しますが、場合によっては訴訟になりかねません。
お願いします。
きっと、個人で気をつけられていることもあると思いますが、上記の3点も追加で注意してください。
これは患者としての、そしてPT学生としてのお願いです。
どうか、患者に恐怖感、不快感を与えるようなPTが減りますように。
せっかく勉強してきた努力が報われないなんてことがありませんように。

患者に寄り添える医療者が、1人でも増えますように。

どうぞ、宜しくお願い致します。

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