2019年2月27日、無気力感があまりに強いので綴ります。
こうした無気力はたいてい毎日自分でつけているルーズリーフの日記に書きますが、今日は右手が動かないのでこちらに書きます。
さっき復学のための電話を終えました。
学校に書類を取りに来いと言われました。
行こうかと思ったけど、天気が悪く痙攣脱力酷めなのでやめました。
朝から栄養価表頑張って仕上げたし、ここのところ頑張りすぎてたから一気に疲れが来たのかも。
リスカしそうで怖いです。
わたしは、
ピアニストになりたかったけど腕を故障した。
それなら音響さんになろうと思ったけど、耳が聞こえなくなった。
裁判官になろうと思ったけど、法曹界が女性蔑視の社会だと知った。
数学者になろうと思ったけど、脳の病気で字が読めなくなった。
そのときに体を動かせなくなったから、セラピストになろうと思った。
そして理学療法士になろうと思ったら、MSで首から下全部麻痺して動かなくなった。
その後遺症は一回目の脳の病気の時みたいに軽くなくて、
文字に痺れに痙攣にメンタルに、相当苦しんでる。
頑張ってMSセラピストになればいい、ってひとはよく言うけど、
この体でセラピストは無理だ
わたしが一番よくわかる。
ただでさえセラピストは患者からの訴訟が多い。
わたしはわたしの患者さんに何かあったときに、責任が取れない。
社会はそんなに甘くない。
さんざん叩かれて、文句言われて、罵倒されて、就職してないけどわかってる。
ブログ作る以前のことも、後のことも。
嫌なことは、けっこう覚えてる。
何度も夢を抱く度に潰されたわたしの絶望は
それはきっと、当事者じゃないとわからない
そしてわたしは絶望を語る。
前向きで明るい闘病者は人気だね。知ってる。
でもさ、闘病なんてそんな甘いわけないだろ。
いつでも明るくいられるわけないだろ。
健常者ですら愚痴を言う。
なら病人はもっとだよ。
健常者は他人の愚痴を言うけれど
病人は自分の体と他人に愚痴を言いたいんだ。
沈んだときには記録をつける、その義務感でここまで書いた。
もう力尽きた。
死にたい、と無意識に口走る自分が理解できない。
無意識はきっと本心だ。
わたしは理想を語る。
復学したい、良い社会を作りたい、主婦になりたい、セパタクローをしたい、小説家になりたい…
でも、散々破れてきたから、正直どうでもいいんだよ。
もちろんやってるときは本気で思ってるんだけど、こうしてメンタルやられてるときには、すべての夢が他人事だ。
疲れたから終わり。お疲れ様。