はじめに
これは神様に御供えする御膳の「魚の用意」のお役をいただいたので、そのために奮闘したわたしの備忘録です。
下準備
まず魚を切ります。今回は鰆を使いました。
- もともと切り身を買ってきましたが、大きすぎたので適当な大きさに切ります。
鰆は焼いたら身がかなり縮むので要注意です。
- 斜めに出刃包丁の刃を入れ、できるだけ一回で引き切ります。
ギコギコすると、斜めに倒した包丁の下にある断面がボロボロになります。
- 骨に当たると、包丁の背を押したり、叩いたりして砕きます。
- 塩を裏表に振ります。
まんべんなく散らすために上の方から振ります。
もこみちさんにはなれませんでした。
魚を焼く
- まず熱したフライパンに身の部分を下にして乗せます。
薄く油を敷いておくと、あとで剥がしやすいです。
- 蓋をして、とろ火にかけます。
- 魚のサイズによりますが、熱が魚全体に回ったかな?くらいで火を消します。
- 皮面を上にして、魚焼きグリルに移します。
通常であればグリルをよく熱しておく必要がありますが、フライパンですでに焼いてあるので必要ありません。網にくっつくこともありません。
鰆は柔らかく、蒸し焼きにすると形が崩れやすいので注意深く移します。
- あとは中火で、皮の表面に焼き目が付くまで待ちます。
以上です。
感想
うちのグリルは両面ではなく上からしか火が出ないタイプなので、鰆を塩焼きにするとなるとひっくり返す必要があったためにこのような手順となりました。
かなりきれいに焼き目がついたので驚いています。
ただ、魚を焼く熱で右腕が激しく脱力したので、もうこのような面倒なことはしない気がしています。
豆知識
魚を触って生臭くなった手は、洗剤を使わなくても、濡れた手に塩をひとつまみ乗せてこすり合わせて、普通に手を洗えば臭いが落ちます。
おばあちゃんの知恵袋的な。