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中途障害者の残酷な夢

リハビリ記録(宅療記録)
この記事は約3分で読めます。
すべての中途障害者がこんな夢をみる、というわけではないと思うのですが、わたしが頻繁にみる夢についてお話しします。
わたしはよく、健康だった頃の夢をみます。
  • 走り回る夢
  • 大笑いで転がりまわる夢
  • 剣道をしている夢…
など、今はできなくなったことばかり
大笑いは、体温が上昇しない程度にわきまえてだったら笑えるのですが、以前のようにお腹を抱えて笑うことはできません。
そんな中で最もよくみる夢が、
大学の友人と楽しく授業を受けて雑談している夢
です。
親から虐待されている夢もみる中で、この夢が1番キツイです。
夢での虐待はフィクションだから耐えられますが、
大学はフィクションではないし、楽しかった記憶はまだ鮮明に残っているから。
痙攣、我慢したら行けますか?
右半身と左脚、左手で手すりつかんで引きずっていったら行けますか?
痛み、我慢したら行けますか?
わたし独りが我慢したら、みんなのところへ行けますか?
毎日薬の副作用で眠って、それでも痙攣と痛みで起きて
目覚めて薬を飲んでしばらく経つまでトイレにすら行けなくて
ああ、わたしの身体は本当に薬で動いているんだな
って毎日痛感して
それでも頭は人並みに、たぶん人並みに以上に回るし(一応京大生なんで)
プレドニンでより頭の回転が早く、焦燥感が強くなっているから
ぼくはどうしたらみんなのところに行けるんだろう
って思い悩んで、それでも我慢することしか思いつかなくて
全身が痛くて痛くて痛くて
そんな中で
みんなに会いたい
健康だった頃なら会えたのに
その想いだけが募っていく
そんな想いがあったとしても、1日登校すると1回再発して1か月入院しているので、我慢したところでなんともならないのですが。
現在「愚かな僕たちは~」という短編集を書いています。
これは
病気になってできなくなったこと
を題材にした短編集にするつもりでした。
途中で悲しくなってやめました。今は希望の見える話で完結させる予定です。
PCのミスタッチも増えて、ライター業も音声入力を頼る日々
自前のポーカーフェイスで、痛みも苦しみも周りのひとには一切伝わりません
全然わからん、と言われます
難病手帳更新のための書類にも、「痛み・不快感:中程度」と書かれていました。主治医にも伝わっていない…
下手に医療知識がある分、専門用語での会話ができてしまうので、そして痛いと訴えるよりも疑問解消などを優先してしまうので、仕方ありません。
最近ようやく、母に痛みが伝わりました。
わたしが
手足を切り落として筋電義手、義足にしたい
と申し出たところ、
「あんたが言ってるのは枝葉末節や~」の話があったあと
「それだけ痛いというのはわかった」と。
ちなみに切断の痛みや幻肢痛は理解しています。切断経験のある方がご覧になっていましたら大変申し訳ありません。
切断したい、と言うのはこれで何度目か
たぶん10回は超えてる
わかりませんが、常に痛いというのはわかったそうです。
まあ痛みも痙攣も何も変わりませんが。
自己研究の一環で「中途障害者の障害受容ステージ」というものを考えているのですが、なんとも難しいですね。
書きかけの「受容」段階を経験したのちに、こうして「受容できていない」状態が現れています。
そういうものですかね?
受容段階は今あるステージでは決してないと思う。けれど文章にするのは難しい。
ただやっぱり
健康だった頃に戻りたい
それだけは変わらないような気がする。
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